アーフェンピンシャー1

今回は、アーフェンピンシャーの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

アーフェンピンシャーの歴史

17世紀からの古い歴史を持つアーフェンピンシャーは、ドイツの人々に愛されてきた小型犬です。

もとは小柄な体を生かした狩猟犬として人気でしたが、豊かな毛並みにつぶらな瞳は人々の心を大いに掴み、19世紀には家庭犬として登場しました。
家屋に場を移しても、ネズミや蛇などから家族を守ってくれる姿に人気が高まったのかもしれませんね。

現存する当時の絵画にもよく出てきますが、現在の顔つきと少々異なります。
なぜかというと、パグなどの小型で性質の大人しい犬種と掛け合わせた事によって、特徴的な顔立ちへと変わっていったので、アーフェンピンシャーと名づけられました。

「サルのようなテリア」という意味で、当時から人々に親しまれてきたことが伺えます。

アーフェンピンシャーの特徴や性格は?

アーフェンピンシャー2
原産地 ドイツ
起源 17世紀
元来の役割 小型の害獣駆除、愛玩犬
現在の役割 愛玩犬
体高(雄)インチ(cm) 9-11.5(23-29)
体重(雄)ポンド(kg) 7-9(3-4)
体高(雌)インチ(cm) 9-11.5(23-29)
体重(雌)ポンド(kg) 7-9(3-4)

アーフェンピンシャーの特徴

アーフェンピンシャーは、ぺちゃんこのお鼻とくりくりとした瞳、固くマットな毛質で眉の上や顎にもふさふさと毛があることから、サルの愛称がついたようです。

体高はおおよそ23~35cmと小型ですが、しっかりとした骨格を持っているため3~5kgと重さもしっかりとあります。

よく目にする毛色はブラックが多いですが、グレーやブラウンなど、様々な体毛をしているので印象がそれぞれ違い、とても目を引きます。
ちょこまかとした歩き方で堂々とした振る舞いを見せるので、ユーモアが感じられますよね。

頑丈であるため、小型犬とはいえ遊びや散歩にはとことん気遣ってあげましょう。

アーフェンピンシャーの性格

別名「サルのようなテリア」にふさわしく、とても活発で好奇心旺盛です。

例えば動く物を瞬発力を発揮して追い掛け、その上粘り強く捕まえるまで諦めないガッツがありますし、吠えて威嚇する元気も、自分の思うように動き回りたいわがままさもちょっぴり持ち合わせていますので、小型犬の中でもパワフルなタイプです。

やんちゃであったり、頑固な面もありますから、しっかりと幼い頃からしつけておくことをお勧めします。

また、アーフェンピンシャーは教わった事を飲み込むのが少々苦手ではありますが、きちんと覚えると素直に従った上で甘えてくれる、とっても可愛らしい側面も持っています。

アーフェンピンシャーの飼い方

アーフェンピンシャーは元気で明るく常に動き回っていたい、それくらいおてんばなので、しっかりとしつけてあげる事が大切です。

とはいっても運動量は短時間の散歩などでも十分。

他の犬に対して攻撃的になったり、飼い主に対して威嚇したりといった闘争心はあまりないけれど、一緒に暮らすためには様々な事を前もって教えておかなければ、なかなか根気のかかる作業となってしまいます。

頭は良い犬種なので教わった事を飲み込んでしまえば従順に守ってくれますし、高らかな鳴き声は番犬としても役立つでしょう。
体毛はごわついているため、最低週1でコーミングをしてあげてください。

楽しんで喜ぶ子も多いようです。

アーフェンピンシャーの健康面の注意点

アーフェンピンシャーは交配を繰り返してきましたが、遺伝性の病気はとくに心配ありません。

しかし、膝の関節や内臓、特に心臓機能が歳を重ねるにつれ注意が必要かもしれません。

脱臼、心不全などは重症になっていくほどその後の対処が大変になっていきますので、少しでも普段と違う様子をみかけたら、早めにお医者様にかかってあげてください。

また、小型犬に多い泉門開存も気に掛けておかなければならないポイントですので、頭部への刺激に弱いことも把握し、遊ぶに夢中になってしまった時は周囲の安全を確保しておきましょう。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気 特になし
気をつけたい病気 膝蓋骨脱臼、レッグ・カルベ・ペルテス病
たまにみられる病気 動脈管開存症、泉門開存
しておきたい検査 膝関節検査、心機能検査
寿命 12〜14歳