アラスカン・マラミュート1

今回は、アラスカン・マラミュートの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

アラスカン・マラミュートの歴史

スピッツ犬種の血筋を持つアラスカン・マラミュートは、多毛で従順な性格が表すように昔から人々の暮らしに役立ってきました。

寒冷地の大型の獲物を仕留める働きをしたり、時には人々の荷物を運ぶ手伝いをしたり、名前の元となっているマラミュート族の良き伴侶犬として活躍していた記録が残されています。

18世紀になると海外の人々から彼らの暮らしに加えアラスカン・マラミュートの存在が明るみになり、世界中へ情報が発信されるうちに一度は絶滅の危機に陥ってしまいます。

しかし19世紀初頭に愛好家の手によって純粋な血筋での交配が進められ、現在では世界中の家庭犬や救助犬として活躍しています。

アラスカン・マラミュートの特徴や性格は?

アラスカン・マラミュート2
原産地:アラスカ
起源:古代
元来の役割:大型そり引き犬、大型獣の狩猟犬
現在の役割:そり引き犬
体高(雄)インチ(cm):25(64)
体重(雄)ポンド(kg):85(39)
体高(雌)インチ(cm):23(58)
体重(雌)ポンド(kg):75(34)

アラスカン・マラミュートの特徴

オオカミやハスキーに似た表情だと思う人もいるようですが、幾分穏やかな顔立ちをしており大変しつけ甲斐のある犬種です。

アラスカン・マラミュートは重労働やレースで求められる特性を十分持っており、強い脚力や疲れ知らずの素晴らしいスタミナ、骨格や筋肉質な体はとても丈夫で全身のバランスがとても良好です。

毛色はホワイト、グレー、ブラックなどがミックスされていて、とても厚みのある毛はどんな極寒地でも生き抜く毛量を誇っています。

体高は60㎝前後、体重は35kg前後とコンパクトですが、存在感のある堂々とした風情をしています。

アラスカン・マラミュートの性格

とても人懐っこく、信頼関係や愛情を強く抱き接してくれます。

昔から人々の暮らしに寄り添い様々な働きをしてきたため献身的で、家庭内においても穏やかに家族と暮らすことが出来るでしょう。

また、狩猟やそり引き犬として独立心旺盛に振る舞う面があり、体を使って遊ぶ事や人々の助けになる作業をする事で飼い主の笑顔が大好きでもあります。

野性味が強く残っているアラスカン・マラミュートは、たっぷりと運動をさせてあげなくては落ち着きが無くなったり、吠え癖や攻撃性が表れたりする事もありますので、注意が必要です。

アラスカン・マラミュートの飼い方

早い段階でしつけを行う事、運動を毎日1時間程度は最低限付き合ってあげる事で、家庭内でも日頃から穏やかに暮らすことが可能です。

ですが遊び心も多く飼い主と常に関わって居たい為、適度な広さのある部屋が必要です。

アラスカン・マラミュートは基本的に主従関係をしっかりと持つ犬種ですが、他の動物や見慣れない人へ吠えたり威嚇したりと警戒心も強いタイプですので、気を逸らしてあげる方法や飼い主の意見を尊重出来る様にしておくなど、前もってしっかりとしつけておきましょう。

子供と遊び心を通わせる事も可能ですので、家族中で愛情いっぱいに接してあげてください。

アラスカン・マラミュートの健康面の注意点

アラスカン・マラミュートは室内、室外ともに飼育する事が出来ます。

とくに寒い地域でも厚い毛皮で体調管理することに長けているので、安心して過ごさせることが出来ます。

しかし温暖な地域ですと体温調整が困難になりますので、必ず室内で温度を整え飼育しましょう。

遺伝性の病気で気を付けたいのは股関節形成不全や目の病気です。

ストレスから胃捻転になってしまう可能性もありますし、成長する過程で関節が痛んでしまう場合もありますので、かかりつけの病院で定期的に関節や目の健診を受けさせてあげてください。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全、白内障
気をつけたい病気:特になし
たまにみられる病気:胃捻転
しておきたい検査:股関節検査、眼科検査、冠動脈疾患の検査
寿命:10〜12歳