アメリカン・コッカー・スパニエル1

今回は、アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

アメリカン・コッカー・スパニエルの歴史

アメリカ合衆国原産のアメリカン・コッカー・スパニエルは、19世紀後期に元祖となる犬種を元としています。

元々は移民が持ち込んだとされていて、当時は狩猟犬としての需要とてもが高く、主に鳥を捕まえ回収することに長けていました。

その頃の名残として「コッカ―」は名前にもなっていますが、日本語にするとヤマシギと呼ばれる鳥類を主に狩っていたようです。

現在に至るまでに少々サイズダウンしたとされ、小型犬となる前の交配過程は不明ですが、そのお蔭で家庭犬としての普及はめざましく、長く人々に愛されています。

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴や性格は?

アメリカン・コッカー・スパニエル2
原産地:アメリカ
起源:19世紀
元来の役割:鳥獣猟犬
現在の役割:スパニエル系の競技
体高(雄)インチ(cm):14.5-15.5(36.8-39.4)
体重(雄)ポンド(kg):24-28(11-13)
体高(雌)インチ(cm):13.5-14.5(34.3-36.8)
体重(雌)ポンド(kg):24-28(11-13)

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴

アメリカン・コッカー・スパニエルは特徴的で可愛らしい顔立ちをしているので、一目で惚れこむ飼い主も多いようです。

耳や四肢の毛先に向かうほど毛量が増え伸びており、ふわふわの毛並みはたいへん豊かです。毛は二種類あり、ストレートと少々ウェーブしている場合と分かれています。

毛色はブラックタイプ、ホワイトとブラウンなど二色混じり合ったタイプ、アスコブタイプの三種類が現在認められており、とくに二色のパーティーカラータイプはとても人気があります。

アメリカン・コッカー・スパニエルの体高は37㎝前後で体重は12kg前後と小型で、体躯を生かした機敏な動きでたいへん活発です。

アメリカン・コッカー・スパニエルの性格

アメリカン・コッカー・スパニエルは別名「陽気なコッカ―犬」と言われているほど、たいへん明るく天真爛漫で、人と触れ合う事をとても好みます。

好奇心旺盛で初対面の人や犬に吠え癖を持つ子も時折いますが、おおくは物おじせず興味津々で接するため、家庭内においてもムードメーカーとして一役買ってくれるでしょう。

散歩や遊びなど飼い主と行動を共にする時は、とくに元気よく陽気でしっかりと指示に従うことができるため、従順に物事を判断できる犬種でもあります。

また、食べる事も大好きなので、運動と食事のバランスをしっかりととってあげましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルの飼い方

鳥猟犬として人々の役にたってきた背景をもつため、毎日の運動はとても大切です。

小型犬ですが活発で自分から進んで行動したがるため、家庭内においても体を動かせるスペースを重視した環境づくりを心がけましょう。

散歩時間も30分~1時間実践することで、屋内での従順さも安定します。

アメリカン・コッカー・スパニエルの毛並みの素晴らしさを維持するために毎日でもブラッシングする方もいますが、基本的には週に2、3回ブラッシングしてあげれば十分といえます。

トリミングも定期的に行いながら、その都度スキンシップをとり信頼関係を深めていくと従順に受け入れてくれるようになります。

アメリカン・コッカー・スパニエルの健康面の注意点

食べる事が大好きなので、食べ過ぎには注意が必要です。アメリカン・コッカー・スパニエルはとくに肥満に陥りやすいのです。

人と触れ合い楽しませる事も得意としていますので、おねだり上手でもあるのですが将来の為には節制が望ましいでしょう。

また、病気にかかりやすい犬種でもありますから、かかりつけの病院との連携をとっておくと安心です。

なかでもアレルギー、白内障などの目の病気、皮膚炎をはじめ、垂れ耳であることから外耳炎などの耳の病気や内臓疾患など、疾患報告は様々です。

毎日の触れ合いを大切にしながら、ちょっとした変化もよく注意してあげてください。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:白内障、緑内障、膝蓋骨脱臼、脂漏性皮膚炎
気をつけたい病気:股関節形成不全、眼瞼内反症、眼瞼外反症、アレルギー(異常敏感症)、脂漏症、外耳炎、ホスホフルクトキナーゼ欠損症
たまにみられる病気:胃捻転、肘異常形成不全
しておきたい検査:眼科検査、ホスホフルクトキナーゼ欠損のDNA検査
寿命:12〜15歳