アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)1

今回は、アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の歴史

19世紀ごろのアメリカ合衆国を原産国とするアメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)は、当時多く流入していたドイツ系の移民者たちが持ち込んだ犬種を起源とする見方が強くあります。

体毛の豊かさやホワイトで統一された色合いから、冬の寒さが厳しい地帯で人々の重労働を助ける役割を担ったり、ソリ引きで活躍したりなど、現在でも人々と密着した生活を送っているアメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)ですが、毛並みの豊かさや従順な応対ができることから、ドッグショーでも人気を得ています。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の特徴や性格は?

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)2
原産地 アメリカ
起源 20世紀前半
元来の役割 愛玩犬、多芸犬
現在の役割 愛玩犬
体高(雄)インチ(cm) 15-19(38-48)
体重(雄)ポンド(kg) 20-40(9-18)
体高(雌)インチ(cm) 15-19(38-48)
体重(雌)ポンド(kg) 20-40(9-18)

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の特徴

見た目の真っ白な毛並み同様雪が好きで、防寒性にたいへん優れた毛並みを持っています。

胴体よりも体高に少々長さがあり、全体的にバランスの良い身体つきをしているアメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)は、重労働を苦にせず主人に与えられた指示をしっかりとこなす頭脳があります。

スピリッツタイプの姿形に形良い口許をしており、普段穏やかで愛くるしい顔つきをしていますが、指示された物事を全うする際は表情もきりりと引き締まり、俊敏な動作で物事をこなす野性味あふれた姿とのギャップもたいへん人気があります。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の性格

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)は昔から人と関わる場を多く経験してきた犬種ですので、とても人懐っこい性格は家族みんなを癒してくれるでしょう。

しつけの飲み込みも早く、多頭飼いや幼児とのふれあいも十分可能です。頭の回転がよく、主人に対して従順であると共に常に愛嬌を振りまき、チャーミングな性格をしていますから、伴侶犬として添い遂げ続ける素質を発揮してくれます。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)は好奇心旺盛で快活な健康的な犬種ですが、賢さから自分で判断したがる面もあり、その分多少頑固に振る舞ってしまう場合もあります。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の飼い方

運動量がある程度必須なことや、動くことが好きな犬種であることから、家庭内の広さは十分に必要です。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)は一年を通してたっぷりと豊かな毛量を保持していますので、温かい地方で飼育をする際は室内で過ごさせ、エアコンなど空間の温度調整をしっかりと行ってください。

体毛は防寒性に富んでいるため、二層の厚さと毛量に適した、丁寧なブラッシングが重要です。回数は1週間に2、3回程度、コーミングと共に行ってあげましょう。

人と一緒に遊ぶことも大好きですので、ぜひとも玩具で構ってあげたり、短時間でも散歩を共にして信頼関係を深めてくださいね。

アメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)の健康面の注意点

寿命は13年前後で、長く暮らしを共にしてくれるアメリカン・エスキモー・ドッグ(スタンダード)。

なりやすい病気としては逆睫毛や、脱臼などの関節病ですが、遺伝性の疾患はとくにありませんので、日々の習慣から健康面で気を付けてあげてください。運動量のおおい犬種になるため、股関節の動きにも注意が必要かもしれません。

そのため、定期的な検査をはじめ、日常の中で気づいた事は、なるだけ早めにかかりつけの医院に相談しておきましょう。

肉体は頑丈ですが暑さに弱い面もあるため、体温管理も心掛けてください。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気 特になし
気をつけたい病気 膝蓋骨脱臼
たまにみられる病気 特になし
しておきたい検査 膝関節検査
寿命 12〜14歳