オーストラリアン・キャトル・ドッグ1

今回は、オーストラリアン・キャトル・ドッグの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの歴史

18世紀初頭のオーストラリアで、オーストラリアン・キャトル・ドッグの原種が作りだされたと言われています。

荒っぽい牛は通常の牧畜犬に扱い切れないため、より強靭な特徴を持つ犬種が必要とされた為です。

その研究は長らく続き、様々な犬種と交配を重ねながら、吠えずに牛の群れを誘導出来る、より優れた犬種としてオーストラリアン・キャトル・ドッグが誕生したのでした。

暑く荒れた土地でもスタミナを維持する事が出来、牛に蹴られない様に巧みに避けつつコントロールする事が出来るほど人の指示を聞く能力も高く、のちに家庭犬として人気が出てきた今日でもその特性は失われず、良き伴侶犬として振る舞ってくれます。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの特徴や性格は?

オーストラリアン・キャトル・ドッグ2
原産地:オーストラリア
起源:19世紀
元来の役割:牧畜犬
現在の役割:牧畜犬、ハーディング競技
体高(雄)インチ(cm):18-20(46-51)
体重(雄)ポンド(kg):35-45(16-20)
体高(雌)インチ(cm):17-19(43-48)
体重(雌)ポンド(kg):35-45(16-20)

オーストラリアン・キャトル・ドッグの特徴

オーストラリアン・キャトル・ドッグは、原種がコリーやディンゴ、ブルテリアやダルメシアンなど多くの犬種と交配を繰り返してきた背景があるため、体毛には独特な柄を纏っています。

ブルー&タンが基本的な色味ではありますが、ダルメシアンを彷彿とさせるまだら模様など個体差があり、同時に魅力の一つとなっています。

体は高い運動能力を示すように全体的に頑丈な骨格をしており、尖った耳、垂れた尾、体温を上げすぎないシングルコートは程よい短毛です。

体高45㎝前後、体重18kg前後のバランスのとれた体躯をしています。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの性格

飼い主にとても忠実で我慢強く、賢い判断をどんな時でも行えます。

その反面神経質な面もあり、見知らぬ人や物ごとに対して自分から打ち解ける積極性はあまりありません。

オーストラリアン・キャトル・ドッグは番犬としても優れており、愛情を抱き家族や他の犬種と接してくれる穏やかな面もあります。

しつけの飲み込みが早いので、手のかからない犬としても有名です。

その分仕事を与えて貰う事に喜びを見出すこともあり、家庭内での役割を家族同様与える事で日々生き生きと過ごす事が出来ます。

少々頑固な面もあるので、特徴をよく見極めながら学ばせましょう。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの飼い方

オーストラリアン・キャトル・ドッグの体力は大型犬並であり、世界最高齢のギネス記録を持つ犬種でもあるので、とても逞しく元気な犬種です。

飼い主に褒められる事が何よりの喜びなので、どんな事でも努力し学ぼうとします。

暑さに強いので屋外での飼育が十分可能ですが、冬場はできれば家庭内での飼育をお勧めします。

小さな子供と暮らす際にはよくしつけてからにしましょう。

運動能力が高く、スタミナもたいへんありますので、毎日の散歩や遊びは欠かさず行ってください。

短毛ですので週1回のブラッシングで十分です。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの健康面の注意点

遺伝性の病気として、股関節形成不全や聴覚障害、難聴などが挙げられます。

年を重ねていく毎に白内障や網膜の病気にかかってしまう可能性もありますので、毎日のスキンシップの合間にしっかりと体調面のケアをしてあげましょう。

また、気になる症状が表れた場合には動物病院の指示を仰いでください。

寿命は13年前後と言われていますが、ギネス記録を持つほど寿命の長かった個体もおり、なんと29歳以上生きたそうです。

オーストラリアン・キャトル・ドッグは神経質な面もありますので、毎日適度な運動を大切にしてあげて下さい。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全、聴覚障害、進行性網膜萎縮症
気をつけたい病気:特になし
たまにみられる病気:白内障
しておきたい検査:股関節検査、聴覚検査、眼科検査
寿命:10〜13歳