チャウ・チャウ1

今回は、チャウ・チャウの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

チャウ・チャウの歴史

チャウ・チャウの歴史は古く、紀元前から存在していますが明確な起源は分かっていません。

一般的な家庭や寺院での飼育が行われ、番犬や猟犬、そして毛皮用の家畜として活躍してきました。

嗅覚が鋭く猟犬としての役割が貴族の間で流行りましたが、次第に毛皮を取るため活躍の場が制限されていきました。

全身のボリュームある体毛を一定期間そのままにしておくので、動きが鈍くなってしまったためです。

食料としても重宝されていましたが、現在では減少傾向となっています。

今では世界中に名を馳せ有名となり、日本国内でも人気のある犬種です。

チャウ・チャウの特徴や性格は?

チャウ・チャウ2
原産地:中国
起源:古代
元来の役割:番犬、牽引き犬、食用
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):17-20(43-51)
体重(雄)ポンド(kg):45-70(20-32)
体高(雌)インチ(cm):17-20(43-51)
体重(雌)ポンド(kg):45-70(20-32)

チャウ・チャウの特徴

全身を覆うもっさりとした体毛と丈夫な骨格から、たいへん立派な容姿をしています。

体高は約50㎝、体重は約30kgで、横から見ると正方形に似た形状をしています。

チャウ・チャウは本来、番犬、狩猟犬など多くの場で活躍できる優秀さを兼ね備えており、飼い主の指示を従順に聞き入れ作業をこなすことが出来ます。

歩き方に特徴があり、脚の形状上独特な歩行をすることも魅力の一つになっています。

どこか頑固そうな表情をしていますが性格は友好的です。

舌は藍色をしており、チャウ・チャウの特別な存在感を引き立てています。

チャウ・チャウの性格

穏やかで賢く、冷静に状況を判断する知恵があります。

チャウ・チャウは人懐こく甘えるタイプではありませんが、物静かに傍に寄り添ってくれるため家庭犬として実に優秀です。

他の犬種にも友好的に振る舞うことが出来ますので、散歩やドッグランでもうまく付き合います。

多少頑固で我の強い面もありますから、幼い頃からしっかりとしつけを行い、礼儀正しい所作を学ばせておく必要があります。

家族を大切にする反面、見慣れない人に対して強く警戒しますので、家庭内に初対面の人を招く場合は注意が必要です。

チャウ・チャウの飼い方

日々しっかりとした運動量をこなす事で、ストレスを軽減させる事が出来ます。

チャウ・チャウは暖かい気候に適していますが、日本の高温多湿や寒冷な気候には弱い面がありますので、基本的には屋内での飼育を行いましょう。

毎日1時間以上の散歩に加え、一緒にゲームをして遊んであげると喜びます。

チャウ・チャウは体毛が大変多く密生していますので、1週間に2、3回程度はブラッシングを行い清潔に保ってあげましょう。

抜け毛もありますので、屋内で飼育する際は寝床スペースなどこまめに掃除してあげてください。

チャウ・チャウの健康面の注意点

チャウ・チャウをはじめ多くの犬種がかかりやすい遺伝性の疾患は、股関節形成不全が挙げられます。

そのほかに目の病気は種類が多く、目瞼内反症や二重睫毛や炎症にかかる可能性があります。

また、関節の炎症や脱臼にも体重のある犬種ですので注意しましょう。

個体によっては鼻孔狭窄を患う可能性もありますから、気にかかることがあれば動物病院での検査をお勧めします。

検査は定期的に行うと共に、日頃から様子をよく見ておくと早期発見しやすいかもしれません。

チャウ・チャウの寿命はおおよそ12歳といわれています。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全、眼瞼内反症
気をつけたい病気:肘関節形成不全、二重睫毛、鼻腔狹窄、膝蓋骨脱臼、軟口蓋過長
たまにみられる病気:特になし
しておきたい検査:股関節検査
寿命:8〜12歳