カーリーコーテッド・レトリーバー1

今回は、カーリーコーテッド・レトリーバーの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

カーリーコーテッド・レトリーバーの歴史

カーリーコーテッド・レトリバーはイギリス原産の回収犬です。

レトリバーの中でも歴史が古く、人々に伴われ狩猟の獲物を回収する役割を担っていました。

中でも水辺での活躍が重宝されましたが、次第に家庭犬としての人気も高まっていったようです。

プードルと交配させた事によって大変特徴的な巻き毛となり、ドッグショーでの知名度も瞬く間に上がっていきました。

しかしイギリス外への積極的な輸出は行われなかったため、日本でもかなりレアな犬種となっています。

一時はイギリス国内での頭数も減っていたようですが、現在は安定した人気を集め直しています。

カーリーコーテッド・レトリーバーの特徴や性格は?

カーリーコーテッド・レトリーバー2
原産地:イングランド(イギリス)
起源:18世紀
元来の役割:水中回収犬
現在の役割:水中回収犬、レトリーバー系のフィールド競技、愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):25-27(64-69)
体重(雄)ポンド(kg):60-70(27-32)
体高(雌)インチ(cm):23-25(58-64)
体重(雌)ポンド(kg):60-70(27-32)

カーリーコーテッド・レトリーバーの特徴

やはり一番に目に入るのは、どの犬種よりも黒々とした巻き毛でしょう。

元々の毛質にプードルの要素が掛け合わさった事で、他に類をみない華やかな体毛をしています。

お蔭で寒さの厳しい水中でもしっかりと身を守ることが出来ます。

レトリーバー種の中で一目置かれる性質であり、また体型のバランスの良さからも人気の高い秘訣が感じられます。

撃ち落された獲物の位置を即座に判断し、素早く回収できる頭脳明晰さと優れた五感を持っており、周囲への配慮を常に出来る犬種です。カーリーコーテッド・レトリーバーの体高は約65㎝、体重は約30kgと大型です。

カーリーコーテッド・レトリーバーの性格

屋内と屋外では印象が違うほど、部屋では穏やかに、そして屋外では元気いっぱいに過ごします。

一時は人の指示に従えない気質の個体もいたようですが、現在のカーリーコーテッド・レトリーバーは飼い主のしつけをきちんと学び、行動する事の出来る賢さを持っています。

五感に優れ人の気持ちにも敏感ですので、伴侶犬として十分な愛情深さも持ち合わせている事から、現在でも人気の高い犬種です。他人や他の動物へは臆病な一面も見せますので、その都度スキンシップを図りながら学ばせる事で、生涯成長していきます。

カーリーコーテッド・レトリーバーの飼い方

レトリーバー種ですので、たいへん人懐こく飼い主やその家族と距離感良く共存する事に長けています。

屋内でも屋外でも飼育は可能です。回収犬時代の名残りから、水中で遊ぶ事がとくに好きですので、毎日1時間ほどの散歩時間以外にも、水場で遊ばせてあげましょう。

泳ぎも達者ですから、一緒に泳いだり遊んだりする事ができます。

巻き毛の維持のコツは、ブラッシングをするタイミングに気を付けることです。

綺麗なカールが崩れてしまわない様に、お風呂や水遊びの前にしておきましょう。

ゴミなど絡みやすい面もあるので、日頃からスキンシップをとりつつ、チェックしてあげて下さい。

カーリーコーテッド・レトリーバーの健康面の注意点

遺伝性の病気では、股関節形成不全があります。

または成長するにつれて皮膚の炎症や目の周りの病気など、日々の暮らしの中で感じたストレスや習慣によって、患う可能性があります。

体の変化を感じたら、早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

カーリーコーテッド・レトリーバーの寿命は、おおよそ10年前後とされています。

時折二重睫毛の症状も見られますので、日常でのケアや予防を高めてあげてください。

また、ストレスをなるだけ軽減させるためには、愛情深い犬種ですから毎日多くのコミュニケーションをとる事が大切です。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全
気をつけたい病気:特になし
たまにみられる病気:二重睫毛、白内障、皮膚疾患
しておきたい検査:股関節検査
寿命:8〜12歳