ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター1

今回は、ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの歴史

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは、ドイツを原産国とする犬種です。

陸や水場での狩猟に適し、たいへんな実績を残したお蔭で多くの人々に重宝されてきました。

どんな地形や水場でも俊敏に駆け回り、回収犬やポイントまたは狩猟までをたった一匹でこなすことができ、華々しい結果を残したため高い評価を得ましたが、他の猟犬の役割を奪う形となってしまい一時は頭数を減少させていました。

しかしアメリカやヨーロッパ諸国などへの輸出により、改めて能力の高さを認められた事で、現在は世界中で大人気の犬種となっています。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの特徴や性格は?

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター2
原産地:ドイツ
起源:19世紀
元来の役割:用途の広い狩猟犬、番犬
現在の役割:獲物の居場所を指し示すこと、ポインティング系のフィールド競技、愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):24-26(61-66)
体重(雄)ポンド(kg):45-75(20-34)
体高(雌)インチ(cm):22(56)
体重(雌)ポンド(kg):45-75(20-34)

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの特徴

体高は60㎝前後、体重は30kg前後で全体的にがっしりとした体格をしています。

珍しい毛質をしており、いばらや水から体を守るためごわごわと固くなっています。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの毛色はレバー、あるいはレバー&ホワイトで、斑点のような模様を纏っている場合もあります。

眉や胸元の体毛は長い飾り毛があるので、豊かな表情を伺うことが出来ます。垂れた尾や垂れた耳をしていて、胴体と色が異なる個体が多く存在します。

体毛は季節によって密生具合が変化し、自ら温度調整することが可能です。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの性格

明るく温厚で、飼い主にとても従順であると共に遊び心も忘れないムードメーカー的存在です。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターはしつけの覚えも良く、生涯様々な物事を学んでいく事に優れています。

また、愛情深い一面もありますので、飼い主や家族など信頼関係にある人々や犬と大切にし、見知らぬ人や動物から守り抜こうとする強さを持ち合わせています。

小さな子供の面倒も上手にみてくれますが、一緒に遊ぶうちに興奮したりはしゃぎすぎたりしてしまう場合もありますので、その都度注意しましょう。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの飼い方

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは運動量を毎日多く消費することで、安定した精神力を養っていく事が出来ます。

毎日最低1時間以上の散歩に加え、水辺で泳いだり、一緒にジョギングをしたりと活発に遊ぶ事が大好きです。

高温多湿な日本の夏に少々弱いため、できれば屋内での飼育をお勧めします。ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは人と共に過ごす事で、穏やかにストレスなく過ごす事が可能です。

硬質な毛並みは週1、2度のブラッシングで十分ですが、食事や遊びで汚れた際はこまめに綺麗にしてあげましょう。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターの健康面の注意点

大型犬に多い病気として、股関節形成不全が挙げられます。

遺伝性の病気ですので、動物病院にて指示を仰ぎ生活に取り入れてください。また、年齢を重ねていくにつれて、関節や眼の病気になりやすいため、日頃からささいな変化も確認出来るように、積極的にスキンシップをはかってあげましょう。

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインターは、基本的には丈夫な体格を生かし、老齢になっても狩猟でしっかりと結果を残せる犬種です。

平均寿命は14歳といわれていますが、幾つになっても元気いっぱいに振る舞ってくれますので、一緒に沢山の時間を遊べる飼い主が理想的です。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全
気をつけたい病気:肘関節形成不全
たまにみられる病気:特になし
しておきたい検査:股関節検査、肘関節検査
寿命:12〜14歳