グレート・デーン1

今回は、グレート・デーンの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

グレート・デーンの歴史

グレート・デーンはドイツを原産国とし、中世時代に登場したといわれています。その素晴らしい容姿は「犬のアポロ神」と呼ばれ、そしてその名にふさわしい優秀さを持ち合わせています。

古代ギリシアなどの壁画にもよく似た種の絵画が描かれていた頃から、今もなお古代の姿を残す犬種です。

狩猟犬として人々と行動を共にし、恵まれた大型の体格を生かしてイノシシ狩りが盛んにおこなわれました。

多くの人々がグレート・デーンの容姿の美しさにも魅了され、現在ではショードッグとしての人気も博しています。

グレート・デーンの特徴や性格は?

グレート・デーン2
原産地:ドイツ
起源:中世
元来の役割:警備犬、大型動物の狩猟
現在の役割:伴侶犬
体高(雄)インチ(cm):30-32(76-81)
体重(雄)ポンド(kg):100-120(45-54)
体高(雌)インチ(cm):28-30(71-76)
体重(雌)ポンド(kg):100-120(45-54)

グレート・デーンの特徴

体高は76㎝前後、体重は50kg前後の大型犬です。

よく引き締まった体格、ピンと上向きに尖った耳、堂々とした佇まいなど見目の美しさもさることながら、非常にバランスの良い体つきをしています。

歩幅も大きく、軽やかな足取りで歩きますが、いざ駆け出すと相当なスピードを出す事が出来、瞬時に獲物を定めて狩る力強さも秘めています。

グレート・デーンの体毛は短く、色見は全体のホワイトに黒い斑点があるタイプや、輝く様なブラックの毛並みなど、一定のカラーのみが血統犬として認められています。

グレート・デーンの性格

見た目はたいへん迫力満点ですが、おおらかで社交的な性質を持っていますので、小さな子供や小動物にも穏やかに接してくれます。

「優しい巨人」といわれることもあるほど、温かな性格をしており、飼い主や家族へ愛情を一心に注いでくれます。

また、多頭飼いや別種の動物とも仲良く出来ますが少々繊細な面もあるので、注意が必要です。

グレート・デーンは感受性豊かなので、しつけやマナーもよく理解する事が出来、必ず守る責任感も強くあります。

家庭内での振る舞いも散歩での歩行も安定していますので、とても頼れる伴侶犬となります。

グレート・デーンの飼い方

散歩は最低1時間以上行い、グレート・デーンの身体能力を発揮できるように、多くの遊びを共有しましょう。

飼育は屋内で行い、季節に合わせた寝床や、足場の安定した場所を用意してあげてください。

飼い主や家族が視界に入る場所ですと、安心して睡眠時間も保つ事が出来ます。

古代から人と触れ合う事を喜びとしてきた犬種ですので、ささいな事でもしっかりと言動で伝えると、とても喜んでくれます。

胃捻転になる可能性もありますので、食事の前後に運動は控え、十分時間を置いてから遊ぶようにしてください。

グレート・デーンの健康面の注意点

グレート・デーンは寿命が10年以下と短命ですが、遺伝性の病気や後天的な疾患など、多くの病気を患う可能性がたいへん高い犬種です。

股関節形成不全、拡張性心筋症、ウォブラー症候群、肥大性心筋症など数多くの遺伝性障害が見受けられますし、後天的な病気も多く視覚障害やガンジダ、聴覚障害や骨肉種など、気を付けて暮らしていても多くの可能性があります。

また、合併症も起こしやすいですので、かかりつけの動物病院と都度相談し、なるだけストレスの掛からない環境で大切に過ごさせてあげましょう。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:胃捻転、股関節形成不全、肥大性心筋症
気をつけたい病気:白内障、肘関節形成不全、骨肉種
たまにみられる病気:緑内障、フォンウィルブランド病
しておきたい検査:心臓機能検査、股関節検査、肘関節検査、眼科検査
寿命:6〜8歳