グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ1

今回は、グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの歴史

スイス原産のグレーター・スイス・マウンテン・ドッグは、とくに古い歴史を持つ山岳犬として有名です。

古代ローマの地で派生した犬種と考えられており、もともとは牧畜犬とされていましたが、素晴らしい筋力やスタミナが重宝され、荷車を引くこともたやすくやってのけていました。しかし、のちにセントバーナードの人気が浮上した為に人気が急降下し、20世紀頃までは絶滅したとの見方が濃厚でした。

しかし、グレーター・スイス・マウンテン・ドッグを保護してくれた人々の手により繁殖が行われ、少しずつ頭数を増やして現在でもじわじわと人気が広まりつつあります。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの特徴や性格は?

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ2
原産地:スイス
起源:古代
元来の役割:牽引き犬、番犬
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):25.5-28.5(64.5-72.5)
体重(雄)ポンド(kg):105-140(47-63)
体高(雌)インチ(cm):23.5-27(59.5-69)
体重(雌)ポンド(kg):85-110(39-50)

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの特徴

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグはがっしりとした骨格に安定した体格の大型犬で、体高は約68㎝、体重は60kg前後です。

部位によりカラーが異なっており、耳から尾にかけての部位がブラック、顔全体や腹部の部位はホワイト、眉や脚の部位がタンとなっています。

体毛はすべらかで触り心地がよく、ダブルコートですが抜け毛はほとんどないため、ケアもしやすくなっています。

たいへん力持ちで昔から人々の助けとなってきた事から、現在も優れた素質が受け継がれ、恵まれた性質を持ち合わせています。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの性格

表情の柔らかさと同様に、愛情深く飼い主に寄り添ってくれる優しい気質を持っています。

自身の仔犬をはじめ、家族の幼い子供にも十分な愛情を注いでくれますので、母性溢れる態度にとても癒されるでしょう。

現在でも重量の荷物運びに起用される事がありますが、忍耐強く物事に向き合う従順さや、指示された仕事を完遂するガッツがありますので、家庭内においてもたいへん頼れる犬種です。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグは屋内で品よく振る舞う事が出来ますが、屋外では冷静な中にも好奇心旺盛な一面もあります。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの飼い方

今まで人と成し遂げてきた仕事ぶりからも、飼い主と共に散歩を楽しんだり、遊んだりする事を喜びます。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの散歩は1日におおよそ1時間ほど行い、冬場でもしっかりと体を動かさせてあげましょう。とくに寒い時期は外出を楽しみにしていますので、ぜひとも一緒に遊んでスキンシップを図りましょう。基本的には屋内飼育をお勧めします。十分なスペースを維持してあげてください。

ブラッシングは週に1度でも十分です。しつけの飲み込みもたいへんいいですので、その都度的確な行動を守れる犬種です。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの健康面の注意点

股関節形成不全や眼瞼外反症が遺伝性の病気として時折見受けられます。

また、成長していくにつれて、胃捻転や二重睫毛など、内臓や目の周りの病気にかかる可能性もありますので、動物病院での定期的な検査をおすすめします。

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグは穏やかな気質ですから、自分の苦しみをあまり表に出さない犬種ですので、飼い主側でのはやめの把握が肝心です。

遺伝性の病気は完治が難しいですが、日常生活で愛情をいっぱい注いで飼育することで、精神面でのストレスの多くが軽減されます。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全、胃捻転、肘関節形成不全
気をつけたい病気:二重睫毛、眼瞼内反症
たまにみられる病気:眼瞼外反症
しておきたい検査:股関節検査、眼科検査
寿命:10〜12歳