イビザン・ハウンド1

今回は、イビザン・ハウンドの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

イビザン・ハウンドの歴史

太古の昔、エジプト王が狩りに連れていたという記録が残っているイビザン・ハウンドは、中でも立派な歴史を持つ犬種です。

紀元前8世紀ごろには他の犬種とは分けて育てられ、大切に慈しまれてきました。

狩猟では主にウサギを追跡、仕留める力に長けており、時には大型の狩猟の際も問題無く回収する優れた才能が重宝されてきました。

現在までにおいて3000年以上もの歴史を持つにも関わらず、原型をとどめたままである事はたいへん珍しく、イビザン・ハウンドの気位の高さや圧倒的な存在感に惚れこむ愛好家が現在も多くいます。

イビザン・ハウンドの特徴や性格は?

イビザン・ハウンド2
原産地:イビザ(バレアレス島)
起源 古代
元来の役割:野ウサギ狩り
現在の役割:ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技)
体高(雄)インチ(cm):23.5-27.5(59.7−70)
体重(雄)ポンド(kg):50(23)
体高(雌)インチ(cm):22.5-26(57-66)
体重(雌)ポンド(kg):45(20)

イビザン・ハウンドの特徴

イビザン・ハウンドの体高は65前後、体重は22kg前後と立派な大型犬の体つきをしています。

曲線美の美しさはとくに秀でており、長くしなやかな四肢は頑丈で綺麗に引き締まっています。

耳は目と水平になっており、短毛ながら艶のある毛並みは容姿の高貴さを引き立てています。

耳は大きく立ち上がっているのに対し、尾は細長く垂れており、琥珀色の瞳は感情表現豊かです。

イビザン・ハウンドの毛色はホワイト&レッドかどちらかの単色だけが認められており、鋭い嗅覚で獲物を即座に見つける機敏性も今なお受け継がれています。

イビザン・ハウンドの性格

イビザン・ハウンドは長く人の傍で大切にされてきた背景があるため、人との関係を友好に築くことができます。

多頭飼いや家庭内で子供とのスキンシップをとることも十分に可能であり、愛情を受けた分しっかり応えてくれる犬種です。

しかし好奇心旺盛で攻撃的な一面もあり、慣れない動物や物事に対し威嚇したり傷つけたりする恐れもあるので、しっかりとしつけを行いお互いの為に優良な環境づくりをしておきましょう。

並外れた動体視力や嗅覚を生かした遊びも喜びますし、何より飼い主との信頼関係を強めていく事で伴侶犬としても優秀に振る舞ってくれます。

イビザン・ハウンドの飼い方

毎日1時間以上の運動をさせてあげましょう。

散歩に行く際は、小動物や猫など見慣れないものに反応してしまう場合がありますので、周囲の状況を見ながら誘導してあげてください。

また、毛の手入れをする場合、週1、2回のブラッシングに加え、布で全身を拭き上げてあげると毛並みの良さが保たれます。

家族との交流を大切にしますので、就寝時にはベッドの傍らや同室で共に過ごす事をお勧めします。

イビザン・ハウンドは与えた愛情と従順さが比例するタイプですので、日頃からたくさんのスキンシップをはかり室内飼いを優先しましょう。

イビザン・ハウンドの健康面の注意点

頑丈な体躯を持つ交配の大変少なかった犬種ですので、遺伝性の病気や気を付ける面も少なく終生安定した生活を送れます。

寿命は13年前後と長く、老齢を迎えると落ち着く面も増えますが、主人を喜ばせようとするユーモアにおいては衰えを知りません。

イビザン・ハウンドは短毛で引き締まった体をしているのでケアも簡単ではありますが、マッサージで体をほぐしてあげるととても喜んでくれます。

脚力が強く、高さが十分ではない囲いなどは簡単に飛び出してしまえるため、脚や関節の怪我に気を付けましょう。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:特になし
気をつけたい病気:特になし
たまにみられる病気:聴覚障害
しておきたい検査:特になし
寿命:12〜14歳
注意:麻酔に敏感