アイリッシュ・ウルフハウンド1

今回は、アイリッシュ・ウルフハウンドの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

アイリッシュ・ウルフハウンドの歴史

全世界の犬の中でもアイリッシュ・ウルフハウンドの歴史は大変古くからあり、紀元前273年ごろには存在証明がされています。

その素晴らしい体格や佇まいから、古来ローマ帝国時代には貢物としてもてはやされるほどだったようで、素晴らしい人気を博してきたようです。

その後、農民の間で大切に飼われ、家や牛たちを守る番犬であり、狼やキツネを追い払う存在として重宝されていました。

しかし一時は大飢饉に遭った影響により、絶滅まで危ぶまれていたのですが、その後血筋を絶やさぬようにと人々のはからいで、現在までに世界中で個体数を増やすことに成功しました。

アイリッシュ・ウルフハウンドの特徴や性格は?

アイリッシュ・ウルフハウンド2
原産地 アイルランド
起源 古代
元来の役割 オオカミ狩り、ヘラジカ狩り
現在の役割 ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技)
体高(雄)インチ(cm) 32(81)
体重(雄)ポンド(kg) 120(54)
体高(雌)インチ(cm) 30(76)
体重(雌)ポンド(kg) 105(47)

アイリッシュ・ウルフハウンドの特徴

犬の中で世界最大級の体格、大きさ、体重を誇るアイリッシュ・ウルフハウンドは、後ろ足で立ち上がると、なんと!体長が2mにもなるんです。

走る姿を眺めると、俊敏さや強い足取りに圧倒されますが、普段は物静かでおっとりしているというギャップが大人気です。

毛質は固さが有り、色はホワイト、ブラウン、アッシュ、ブラックなどの様々な混毛となっています。長くすらりとした四肢で歩く姿は優美で上品なため、男女問わず根強い人気の持ち主でもあります。

寿命は平均よりも短く、6~8年と言われていますので、一日一日を大切に過ごしたいですね。

アイリッシュ・ウルフハウンドの性格

アイリッシュ・ウルフハウンドは見た目の大柄さに相反して性格は大変温厚で、人と暮らす上での大切なもの静かさ、注意力、器用さや人懐っこさなど様々な点で優れた面を持ち合わせています

。攻撃的に振る舞うことは数少なく、狩猟犬当時の本能を働かせる場以外では、たいていの犬種や元気な人間の子供のわがままさえ大らかに受け入れてくれます。

忍耐力と集中力は他の犬と比べても群を抜いて発揮することができるので、室内での振る舞いと外での元気な運動とをしっかり区別してくれるんです。

穏やかではあるものの臆病さはなく、人に忠実に尽くす性分です。

アイリッシュ・ウルフハウンドの飼い方

アイリッシュ・ウルフハウンドは体高が雄は80cm以上、メスは70cm以上、その上体重は40~50kg前後と人一人レベルの大きさのため、しっかりと寝床や遊ぶ場所を設けられる環境づくりが最重要です。

また、長時間の運動も日々の日課にしなくてはなりませんから、そういった多くの課題を十分満たしてあげられるように徹底しましょう。

毛並みはさほど手間もかからないので、毎日少しでもブラッシングをしてあげるだけで、清潔さが保たれます。

人に対して深い愛情や信頼を抱く優しい性格の持ち主ですので、最低限しつけを教えておけば自分から物事を理解し、判断する賢さがあります。

アイリッシュ・ウルフハウンドの健康面の注意点

体格がずばぬけて大きい為、股関節や関節炎などの症状に気を付けましょう。

年を重ねるにつれ内臓への負担も増え、心筋症を患ったり、粘膜から出血をしてしまうアイリッシュ・ウルフハウンドを発症してしまうおそれもあります。

少しでもストレスを減らしてあげられるように、毎日の散歩や運動、人と心を通わせ場の雰囲気さえ読めてしまう賢い頭脳を尊重し、日々の中で気を配っておきたいものです。

アイリッシュ・ウルフハウンドを含んだ大型犬の寿命は短く、次第に病気になることもある種自然なことですので、いかにうまく付き合い、少しでも負担を減らしてあげられるかが大切です。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気 胃捻転
気をつけたい病気 肥大性心筋症、股関節形成不全
たまにみられる病気 特になし
しておきたい検査 股関節検査
寿命 5〜7歳
注意 麻酔に敏感。尻尾の先が傷つきやすい。