イタリアン・グレーハウンド1

今回は、イタリアン・グレーハウンドの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

イタリアン・グレーハウンドの歴史

イタリアン・グレーハウンドの起源ははっきりとしていませんが、最古の記録で2000年以上も前にギリシャや地中海近辺で記されています。

存在が確固たるものになったのは中世時代の南ヨーロッパ周辺で、その後イギリスに渡った後も多くの貴族や王族に愛される犬として寵愛を受けていました。

江戸時代に日本へ輸入された際も身分の高い人々しか飼育する事はできませんでしたが、現在では世界中の一般層にも広まっていき、そうしたバックグラウンドがある事もあり愛好家がとくに多いタイプでもあります。

イタリアン・グレーハウンドの特徴や性格は?

イタリアン・グレーハウンド2
原産地:イタリア
起源:古代
元来の役割:愛玩犬
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):13-15(33-38)
体重(雄)ポンド(kg):7-14(3-6)
体高(雌)インチ(cm):13-15(33-38)
体重(雌)ポンド(kg):7-14(3-6)

イタリアン・グレーハウンドの特徴

体高は35㎝前後、体重は5kg前後と小型犬に属しています。

一時は小型だけを追い求めた交配の為に危機を迎えた時期もありましたが、現在は昔の姿や優れた体躯を取り戻し、人々の目を楽しませる容姿をしています。

全体的に大変細く、優雅な佇まいをしていますが走る速度もなかなか俊敏で、無駄のない骨格の曲線美も人気の一つになっています。

大変小顔で大きな丸い目は愛嬌がありますが、頬や耳の綺麗なシャープさも加わると、美麗な印象ももたらしています。

イタリアン・グレーハウンドの短毛で艶のある毛並みはレッド、グレー、イザベラなど様々な種類があります。

イタリアン・グレーハウンドの性格

積極性よりも大人しい面が強く、家庭犬にも向いているイタリアン・グレーハウンドは、愛情を与えて貰う毎に自信を持つ子供のような特徴があります。

好奇心もありますが飼い主との遊びを最優先にし喜びとしているため、しつけも行き届きやすく扱いやすいです。

ストレスを溜め込みやすく、愛情を全力で飼い主へと捧げる性質な分だけ与え返してあげるように、日々努めましょう。

動いているものを追い掛ける習性があるので、散歩の際は注意が必要です。

見知らぬ人や動物は警戒し近づこうとしませんが、信頼が結ばれると多頭飼いにも向いています。

イタリアン・グレーハウンドの飼い方

たいへん寒さに弱いため、室内飼育を強くお勧めします。また、冬場の散歩は控え、家庭内で遊ばせることで運動不足を解消し、ストレスも軽減させてあげましょう。

追い掛けて遊ぶことが好きなので、ボール遊びや追いかけっこなど時間を忘れるほど喜びます。

また、ストレスが溜まるとすぐに体調や行動に変化が表れますから、日頃から様子をよく観察してあげてください。

飼い主の愛情を一番に欲しているため、多頭飼いの環境も可能ですが、他の犬種と差をつけないように気を付けてください。

イタリアン・グレーハウンドは触れ合いを何よりも喜ぶので、週1、2回のブラッシングや歯ブラシなどでもコミュニケーションを楽しんであげましょう。

イタリアン・グレーハウンドの健康面の注意点

無駄のない体躯は裏を返せば頑丈といえないため、尾や四肢の骨折にはぜひとも気を付けてあげてください。

他に気を付けて頂きたい病気として、てんかんや脱臼、目の病気などが挙げられます。

イタリアン・グレーハウンドは13歳前後と長寿のタイプです。

寒さとストレスにとても弱いので、飼育環境を徹底すると共に、かかりつけの病院での定期健診は欠かさず行いましょう。

ストレスが溜まりやすく、ちょっとした事でパニックになってしまう臆病な面もあるので、優しく声掛けをして常に目を配ることをお勧めします。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:骨折
気をつけたい病気:てんかん、骨折、膝蓋骨脱臼、進行性網膜萎縮症
たまにみられる病気:特になし
しておきたい検査:膝関節検査、眼科検査
寿命:12〜15歳
注意:脚や尻尾が骨折しやすい。他のサイトハウンド(視覚獣猟犬)と同様、麻酔とフェノバルビタール(催眠・鎮静、バルビツール酸系抗てんかん剤)に敏感。