トイ・マンチェスター・テリア1

今回は、トイ・マンチェスター・テリアの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

トイ・マンチェスター・テリアの歴史

トイ・マンチェスター・テリアはイギリスを原産とする優秀な犬種です。

様々な犬種と交配を重ね、18~19世紀頃に誕生しました。

当時ネズミ殺しゲームといわれる競技が庶民の間で流行しており、優秀な成績をおさめていました。

ゲームに参加する以外にも愛玩犬として次第に浸透していましたが、一時は人気が低迷し絶滅寸前にまで頭数が減ってしまいました。

しかし愛好家達の根気強い取り組みにより次第に個体数は回復し、世界中へと輸出されそれぞれの国で次々と人気を得ていきました。

現在日本でも大人気の犬種となっています。

トイ・マンチェスター・テリアの特徴や性格は?

トイ・マンチェスター・テリア2
原産地:イングランド(イギリス)
起源:1860年頃
元来の役割:げっ歯類の狩猟
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):10-12(25-30)
体重(雄)ポンド(kg):<12(6-8)(<5(3-4)) 体高(雌)インチ(cm):10-12(25-30) 体重(雌)ポンド(kg):<12(6-8)(<5(3-4))

トイ・マンチェスター・テリアの特徴

筋肉質で引き締まった体格をしており、俊敏で躍動感あふれる走行を行うことが出来ます。

体高は約30㎝、体重は約3kgと小型であることから、家庭犬としての需要が大変高い犬種です。

流線型の体長は少々長さが有り、四肢はすらりと長く勇敢な顔立ちをしています。

体毛は触り心地の良い短毛で、ブラック&タンやブラック&マホガニーカラーが主流です。

細く垂れた尾でバランスを取り素早く駆ける姿は美しく、ぴんと立った大きな耳で敏感に物事をキャッチします。

しつけの飲み込みも大変良いので、トイ・マンチェスター・テリアは初心者にも扱いやすい犬種です。

トイ・マンチェスター・テリアの性格

元気よく好奇心旺盛ですが、我慢強く穏やかな一面も持ち合わせています。

ネズミ狩りをしていた背景から小動物と接する際は注意が必要ですが、幼い子供と触れ合う際は良き理解者になってくれるでしょう。

家族の中で明るく振る舞い、飼い主の指示に忠実でまさに理想的な家庭犬です。

トイ・マンチェスター・テリアは臆病で神経質な場合があり、見知らぬ人や大型犬に出くわすと警戒したり飼い主の後ろに隠れたりしてしまう事もあります。

感受性豊かで、場の雰囲気を敏感に感じ取ることが出来ますので、伴侶犬としても十分役割を担ってくれます。

トイ・マンチェスター・テリアの飼い方

多頭飼いも可能ですが、慣れないうちは距離をとり怯える可能性がありますので、配慮した寝床を設けてあげましょう。

屋内飼育を行い、散歩や遊ぶ際に屋外へ連れ出す環境が最適です。

毎日30分前後の運動を行う事で、ストレスを軽減させる事が出来ます。

暑さや寒さに弱いため、その時期は家庭内での運動だけでも構いません。

寝床は暖かく柔らかなスペースを整えてあげましょう。

トイ・マンチェスター・テリアの体毛はなめらかで短毛ですので、時折ブラッシングをする事で汚れや抜け毛をチェックしてあげてください。

トイ・マンチェスター・テリアの健康面の注意点

トイ・マンチェスター・テリアは生まれつきの病気として、てんかん、フォンウィルブランド病が挙げられます。

そのほか、椎間板ヘルニアや水晶体脱臼にかかりやすく、定期的に動物病院で目や関節の検査を受けさせてあげましょう。

丈夫な体格を持っていますので、基本的には疾患にかかりにくい犬種です。

一見とても細い体つきですが、食事の量や質は適正の範囲内で行ってください。

また、関節や腰を痛める原因になりますので、フローリングにはマットを敷くなど安全な足元を心掛けましょう。

トイ・マンチェスター・テリアの寿命は長く16年前後となっています。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:椎間板ヘルニア
気をつけたい病気:水晶体脱臼、レッグ・カルベ・ペルテス病、フォンウィルブランド病
たまにみられる病気:てんかん
しておきたい検査:眼科検査、フォンウィルブランド病のDNA検査
寿命:14〜16歳