ノルウェジアン・エルクハウンド1

今回は、ノルウェジアン・エルクハウンドの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

ノルウェジアン・エルクハウンドの歴史

ノルウェー原産のノルウェジアン・エルクハウンドは、古代から存在する犬種の一つといわれています。

6000年以上前から人々と共に共存し、番犬、狩猟犬、護衛犬など多くの作業を担う役割を持ち、時には飼い主が死んだあとで一緒に葬儀が行われたケースも多々あったようです。

ノルウェーの深く厳しい大自然の中で、山や海を問わず大活躍をしてきたことから、現在ではノルウェーの国犬として大変な人気を誇っています。

現在多くの場合は家庭犬やショードッグとして重宝され、日本国内でも僅かですが飼育されています。

ノルウェジアン・エルクハウンドの特徴や性格は?

ノルウェジアン・エルクハウンド2
原産地:ノルウェー
起源:古代
元来の役割:ヘラジカ狩り
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):20.5(52)
体重(雄)ポンド(kg):55(25)
体高(雌)インチ(cm):19.5(49.5)
体重(雌)ポンド(kg):48(22)

ノルウェジアン・エルクハウンドの特徴

日本人から見ると、凛々しい表情がどこか日本犬と重なって見えるかもしれません。

がっしりとした骨格やボリュームのある体毛を持つ北方系スピッツ種で、身体能力や精神的面においてとても優れています。

ノルウェジアン・エルクハウンドの尾はくるりと丸まっており、尖った耳とバランスの良い四肢を持っています。

体高はおおよそ50㎝、屋移住は22kg前後でふわふわの体毛の下は筋肉質な体格をしています。

カラ―はグレーが主流です。歩く姿はとても軽快で、タフな体力も持っており、持久力も耐久力も目を見張るものがあります。

ノルウェジアン・エルクハウンドの性格

ノルウェジアン・エルクハウンドはとても飼い主に忠実であり、その家族や先住動物とも上手く付き合うことが出来ます。

スピッツ種であることから好奇心旺盛で元気いっぱいに振る舞い、適度に甘えて家庭内を明るくしてくれるでしょう。

特に冬の寒さにたいへん強いため、雪の中でも喜んで遊びに繰り出したがります。家族愛に充ち溢れ、慣れない人や動物に対し強い警戒を抱き徹底的に守ろうとします。

気が強く、恐れずに立ち向かう姿から番犬にも向いています。

しつけの飲み込みも早く、教わった事に素直に従ってくれます。

ノルウェジアン・エルクハウンドの飼い方

古来から多くの作業を行い、人々との暮らしに馴染んで来ましたので、毎日多くの運動量を消費する必要性があります。

日々1時間以上の散歩や体を使ったゲームを行いましょう。

ノルウェジアン・エルクハウンドは見慣れない動物に対しとても強い警戒心を抱く一面がありますので、散歩中やドッグランなどでの挙動には注意しましょう。

ジョギングやランニングの良きパートナーにもなってくれます。

昔から人との繋がりを大切にしてきた犬種ですので屋内で飼育し、飼い主と過ごす時間を増やすことをお勧めします。

体毛は週1、2回のブラッシングを行いましょう。

ノルウェジアン・エルクハウンドの健康面の注意点

多くの犬種にもいえることですが、遺伝性の病気として股関節形成不全を患って生まれてくる可能性があります。

また、ファンコニ症候群にかかっている場合もありますので、動物病院での診断結果をもとに生活に取り入れてください。

そのほかにノルウェジアン・エルクハウンドは、膿皮症や進行性網膜委縮症をひきおこす可能性もあります。

特に日本のような暑さはたいへん苦手ですから、皮膚疾患をわずらってしまう場合があるかもしれません。

ノルウェジアン・エルクハウンドの寿命はおおよそ12歳前後といわれています。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全
気をつけたい病気:膿皮症、進行性網膜萎縮症
たまにみられる病気:ファンコニ症候群(近位尿細管の欠陥)
しておきたい検査:股関節検査、眼科検査
寿命:10〜12歳