パグ1

今回は、パグの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

パグの歴史

パグは中国を原産としています。

歴史の古い犬種であり、紀元前400年前には既に存在しており、愛玩犬として大切に飼育されていました。

名前の由来は2つあり、「握った拳」を表す「パグナス」というラテン語だとする説と、中国語で「いびきをかきながら眠る王様」という意味を持つ「パーグー」であるとされる説があります。

祖先はマスティフ系といわれており、身体的特徴に類似点が幾つもあります。

のちにオランダ、フランス、イギリスなど様々な国へと広まると同時に人気を勝ち取り、王家や上流階級の人々に愛されてきました。

日本には第二次世界大戦後に認知され、現在安定した人気を得ています。

パグの特徴や性格は?

パグ2
原産地:中国
起源:古代
元来の役割:愛玩犬
現在の役割:愛玩犬
体高(雄)インチ(cm):10-11(25-28)
体重(雄)ポンド(kg):14-18(6-8)
体高(雌)インチ(cm):10-11(25-28)
体重(雌)ポンド(kg):14-18(6-8)

パグの特徴

体高は約28cm、体重は8kgと小柄ですが、堂々とした佇まいをしています。

まず目を引くのは独特の面立ちで、複雑な皴と短吻に大きな瞳をした東洋的な犬種です。

パグはがっしりとした骨格ですので、安定した歩き方をしながら従順に飼い主の後を追い掛けてくれます。

短毛で触り心地の良い毛質をしており、毛色はブラック、ホワイトなど様々ですが垂れた耳や鼻口周りは特徴的なブラックカラーをしています。

少々大きめの頭部は理知的で、ユニークでどこか困り顔にも似た表情のファンもたいへん多く存在しています。

パグの性格

とても飼い主が大好きな犬種で、常に寄り添い傍にいることを望んでいます。

パグは古来より人と深く接してきた背景がありますので、遊ぶ時や散歩をする時には十分なスキンシップをはかってあげましょう。

穏やかで子供の面倒も上手に見てくれますし、人見知りもさほど問題ではありませんが、少々頑固で自立心が高い面もありますので、個体の気質を見極めることも大切です。

パグは飼い主やその家族を楽しませようと愛嬌たっぷりに接してくれますので、家庭犬として最高のパートナーになってくれることでしょう。

パグの飼い方

毎日30~1時間程度の散歩を共にし、運動や遊びを取り入れて体をしっかり動かすようにしましょう。

屋内飼育を基本として、活発に遊ぶ事をとても好む犬種ですので、スペースを確保してあげると良いかもしれません。

飼い主の傍で寝食を共にしたがる個体もいるほど、とても従順ですのでなるだけ毎日しっかりとコミュニケーションをとる事が大切です。

パグは暑さや寒さに弱いので、夏や冬には体調管理に気を付けると共に、屋外で遊ばせる時間にも配慮が必要です。

顔のしわや脂性の体毛は定期的にケアをし綺麗にする事で、病気の予防にもなります。

パグの健康面の注意点

特徴的な病気として、パグ脳炎、鼻腔狹窄、股関節形成不全などが挙げられます。

大きな瞳をしているので、傷つき炎症を起こしやすく、耳も垂れているのでこまめなケアが必要ですし、顔のしわを清潔に保っていないと皮膚炎を発症する可能性が大いにあります。

パグは敏感な犬種ですから、様々な状況や変化に応対できるように、飼い主側の知識と理解が必要不可欠です。

そのほか心臓病やてんかんを起こす個体もいます。

パグの寿命は長めで約15年ですので、しっかりとケアや定期的な検査を行いましょう。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:熱射病、皮膚疾患
気をつけたい病気:軟口蓋過長、鼻腔狹窄、膝蓋骨脱臼、眼瞼内反症、股関節形成不全
たまにみられる病気:てんかん
しておきたい検査:眼科検査
寿命:12〜15歳
注意:皮膚炎になりやすいので定期的にしわを清潔に保つことが必要。心臓が弱く、麻酔に敏感。角膜が傷つきやすく、肥満になりやすい。