サルーキ1

今回は、サルーキの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

サルーキの歴史

中東原産のサルーキは、犬の中でも特に古い歴史があり、古代エジプトの頃には既に記録が残っているようです。

他の犬種と交配せず、純血種のまま7000年ほど保たれてきた事は稀であり、人々の間で重宝されてきた表れでもあります。

主に狩猟犬として狩りに伴われ、遊牧民たちの指示へ的確に従い、ウサギやキツネなどを狩っていました。

当時からサル―キのみは犬の中でも特別視され、人と寝食をともにしてきた背景から、現在でも人との間に強い信頼を抱く賢い犬種とされています。

その美しい佇まいのファンは年々増えています。

サルーキの特徴や性格は?

サルーキ2
原産地:中東
起源:古代
元来の役割:野ウサギ狩り、ガゼル狩り
現在の役割:ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技)、オープン・フィールド競技
体高(雄)インチ(cm):23-28(58-71)
体重(雄)ポンド(kg):35-65(16-29)
体高(雌)インチ(cm):24-26(61-66)
体重(雌)ポンド(kg):35-65(16-29)

サルーキの特徴

体高は65㎝前後、体重は25kg前後ですが、筋肉質でしなやかな体つきが特徴的です。

垂れた尾や耳は長く、艶のある短めの体毛はたいへん柔らかな毛質をしています。

色はホワイト、ゴールド、ブラック&ホワイトなど様々です。

中東の荒れた砂地や岩場を難なく駆け回るほど俊敏な運動能力をしており、飼い主にとても従順です。

頭部は小さく整った容姿をしており、歩く姿の美しさや軽やかさは一目で夢中になる愛好家も多くいます。

また、サル―キはガゼル狩りでも優秀な成果を上げたと言われており、最高速度は70km以上にもなる優れた脚力を誇ります。

サルーキの性格

古来より人と常に行動を共にしてきたサル―キは、長期間飼い主と離れる事に大変なストレスを感じます。

とても愛情深く、幼い子供や他の犬種ともうまく付き合っていく事が出来ます。

少々飽き性な面がありますので、しつける際はその気質をふまえた上で、遊びやゲームを取り入れて楽しく学べるようにしましょう。

屋内では静けさを重んじる面もあり、大人しく穏やかな時間を求めます。

人見知りをしたり、他者と不用意に関わり合わない様身構える性質もありますので、散歩の際は性格を理解しリードしてあげましょう。

サルーキの飼い方

常に暖かい場所を求めていますので、屋内にサル―キのための寝床を確保しておきましょう。

基本的に室内飼育に向いている犬種です。

外ではたいへん活発に駆け回り、体を動かす事が楽しくて仕方ないように楽しんでくれますので、毎日1時間の散歩に加えて、狩猟犬時代の性質を活かした遊びを交えてあげても良いかもしれません。

一緒にジョギングをする事も信頼関係を深める習慣となります。

雪も物おじせず飛び込んで行きますが、寒い季節は体毛で防ぎきれない面がありますので、なるだけ家庭内で運動を発散させてあげましょう。

サルーキの健康面の注意点

寝床が固い場合、タコや皮膚の炎症を起こしてしまう可能性がありますので、必ず柔らかで温かい寝床をキープしてください。

ブラッシングは週に2、3回ほど行い、柔らかで繊細な体毛ですので毛玉を作らないよう気を付けましょう。

サル―キは偏食をしやすい犬種でもありますので、必要な栄養素の摂取方法を考えてあげる必要性があります。

よく見られる病気に、皮膚病があります。細い体つきをしているため、麻酔にも敏感です。

純血種ですので、基本的には丈夫な体をしていますが、ストレスを溜めさせないように日々スキンシップを大切にしてください。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:皮膚病
気をつけたい病気:特になし
たまにみられる病気:肥大性心筋症
しておきたい検査:特になし
寿命:12〜14歳
注意:麻酔に敏感