スピノーネ・イタリアーノ1

今回は、スピノーネ・イタリアーノの特徴や性格、寿命に飼い方、注意したい病気についてまとめてみました。

スピノーネ・イタリアーノの歴史

スピノーネ・イタリアーノはイタリア原産で、もともと狩猟犬として活躍していました。

祖先となる犬は紀元前に記録が残されており、古来より人と深い関わりのある犬種だったようです。

明確な起源は分かっていませんが、13世紀前後には存在していたとされています。

狩猟に伴われ、ポインター、回収犬、セントハウンドとして多くの役割を一頭で担えた事から、とても重宝されていました。

19世紀中期ごろ、無配慮な交配が行われたためにかなりの頭数が失われてしまいましたが、愛好家達の努力により現在少しずつ個体数を増やしています。

スピノーネ・イタリアーノの特徴や性格は?

スピノーネ・イタリアーノ2
原産地:イタリア
起源:13世紀
元来の役割:ポインティング、回収犬
現在の役割:ポインティング、回収犬
体高(雄)インチ(cm):23.5-27.5(59.5-70)
体重(雄)ポンド(kg):71-81(32-37)
体高(雌)インチ(cm):22.5-25.5(57-65)
体重(雌)ポンド(kg):62-71(28-32)

スピノーネ・イタリアーノの特徴

体高はおおよそ65㎝、体重はおおよそ35kgほどあり、疲れ知らずの恵まれた体力を誇っています。

スピノーネ・イタリアーノは、頑丈な体格と、一見ふわふわしてみえる柔らかな体毛が特徴的な犬種です。

しかし体毛を実際に触ると硬くざらつきがあり、当時いばらや水などから体を守り狩猟で活躍した名残りが感じられます。

スピノーネ・イタリアーノは垂れ尾、垂れ耳以外にも鼻や口周りに密生した長めの体毛から、穏やかで可愛らしい印象を与えます。

持久力や耐久力に優れており、毎日かなりの運動量が必要です。

スピノーネ・イタリアーノの性格

飼い主や家族に対しては愛情深く懐っこく接してくれますが、見知らぬ人や動物に対しては強い警戒心を抱き、時には家族を守ろうと威厳ある振る舞いをしてくれる賢い犬種です。

スピノーネ・イタリアーノは人と触れ合い、共に過ごす時間を何より好みますので、一緒に暮らしていると飼い主を喜ばせようと献身的に愛情を示してくれます。

小さな子供や多頭飼いの犬とも友好的に過ごす事が出来ます。屋内では穏やかに、屋外では活発に遊ぶなど、状況によって行動する事も可能です。

しつけの覚えも早いので、優秀で感受性豊かな頭脳も持っています。

スピノーネ・イタリアーノの飼い方

毎日1時間以上の散歩や一緒にジョギングを行うなど、持久力を活かせる運動を欠かさず行ってあげましょう。

また、足場の良い場所で一緒にゲームをしたり、ボール遊びをするなど、スキンシップも兼ねて行うと絆が深まっていきます。

力が強く時に頑固に振る舞う場合もありますので、日頃からルールやマナーをしっかりと学ばせ、歩く際は手綱をしっかり離さないようにしましょう。

スピノーネ・イタリアーノは日本の夏のような暑さに弱いため、基本的には屋内での飼育をおすすめします。

ブラッシングは週に1、2回行い、食事などで汚れた場合こまめにケアしてあげましょう。

スピノーネ・イタリアーノの健康面の注意点

スピノーネ・イタリアーノは遺伝性の病気として、股関節形成不全を患う可能性があります。

またそのほかにも、密生した体毛が蒸れたり不衛生だったりした場合に起きやすい皮膚疾患や、体毛で目が傷つき目の病気にかかる事もあります。

外耳炎や関節炎の注意も必要ですので、日頃から体毛の長さや体の不調を訴えていないかなどしっかりとチェックしてあげましょう。

動物病院で定期的に関節や眼の検査を受ける事をおすすめします。

スピノーネ・イタリアーノは大型犬ですが基本的に丈夫ですので、寿命は14歳前後といわれています。

かかりやすい病気

特に気をつけたい病気:股関節形成不全
気をつけたい病気:眼瞼外反症、胃捻転、外耳炎
たまにみられる病気:特になし
しておきたい検査:股関節検査、眼科検査
寿命:12〜14歳